こんにちは、まるまです。
赤ちゃんの採血や検査のとき、私の子どもが通っていた病院では親は立ち会えませんでした。
子どもだけが処置室へ行き、親は病室で待ちます。
最初は不安で仕方なかったのですが、
立ち会えない理由を聞いたら、そうかと納得できました。
今日はその理由と、預けるときに聞いておくと安心なこと、待ち時間の過ごし方について書きます。
赤ちゃんの採血に親は立ち会えない病院がある
子どもが入院していたとき、
検査の前日には担当医と看護師さんが病室に来て、こう説明がありました。
「今回は、この検査をします。お母さんは病室で待っててくださいね」
採血や、点滴をつなぐといった処置のときも同じです。
時間になると担当医や看護師さんが病室まで迎えに来てくれて、親は病室で子どもを手渡します。
戻ってくるまで、長いときで1時間くらい。
「うちだけ?」
と思ったこともありましたが、そうではありませんでした。
同じ時期に入院していた親子のお母さんも、処置のたびに廊下でジーッと待っていました。
小さいころから検査を受けるような子どもの場合、
処置のとき親がそばにいないのは、めずらしいことではないようです。
ただし、親の立ち会いについては病院によって方針が違います。
一緒に入れる病院や、立ち会うかどうか選べる病院もあります。この記事は「立ち会えない病院だった場合」の話として読んでくださいね。
立ち会えない理由を聞いたら、納得できた
担当医や看護師さんから聞いた理由は、大きくふたつありました。
ひとつめは、子どもの記憶のため。
小さい子どもは、自分が痛い思いをしているとき、
そばにいるお母さんが「ただ横にいるだけ」だと、「お母さんが助けてくれなかった」という記憶が残ってしまうことがあるそうです。
そばにいることが、いつでも子どものためになるわけではないんですね。
ふたつめは、処置を安全に早く終わらせるため。
採血は針を刺しますから、子どもが泣いたり暴れたりすれば、看護師さんたちが必死でおさえます。
その状況で親がそばにいたら、やりづらいですよね。プロにお任せして、短時間で終わらせてもらうほうが、結局は子どものためになります。
じつは一度だけ、心配で処置室の近くまで行ってしまったことがあります。
結果は、あっさり看護師さんに見つかりました。
「今、お子さん頑張ってますから、お母さんは病室で待っててくださいね」
病棟の看護師さんたちは、親の顔を意外とよく覚えています。
廊下ですれ違うだけで「〇〇ちゃんのお母さん」と声をかけてくれるくらいですから。
バレます。一度でも。
外来の検査では、親が付き添うことも多い
「じゃあ検査はいつも子どもだけなの?」というと、そうではありません。
外来の検査のときは、検査によって親の付き添いの有る無しを教えてくれます。
あくまでわたしの子どもの場合ですが、針を刺さないもの・時間がかからないものは、親の付き添いありが多かったです。
一度、付き添いありで1時間ほどかかる検査のとき、
「時間がかかるので、静かに待っていられるようなおもちゃや、好きなYouTubeのチャンネルを教えてください」と言われたことがあります。お気に入りのチャンネルをいくつか伝えたのですが、いつもと環境が違うせいか、まさかの見向きもせず。
結局、先生が持っていたおもちゃや本物の聴診器を触って遊んでいるうちに、検査は終わりました。
わたしの子どもの担当の先生たちは、ふだんの問診でも聴診器の聞く部分を子どもに「この辺にあててみて」と渡して、遊びながら診てくれる方たちでした。子どもが泣くから、子どもにやらせたほうがスムーズなんだそうです。
おかげで、先生の聴診器を触りたがるようになってしまい、困りましたが……。
預けるときに聞いておくと安心なこと
何度も経験するうちに、預けるときの「聞き方のコツ」がわかってきました。
時間は「ほかのお子さんはどのくらいでしたか?」と聞く
「この検査、どのくらい時間かかりますか?」と聞くと、
「おそらく30分くらいですが、お子さんによってかかることもありますね」
という答えになりがちです。
間違いではないけれど、肝心の目安がつかめません。
そこでわたしは
「ほかの同じ検査を受けたお子さんは、どのくらい時間かかってましたか?」
と聞くようにしていました。
実際にかかった時間で答えてもらえるので、待つ側の心づもりがしやすくなります。
終わったあとの流れも確認しておく
検査が終わると、子どもは親のところへ戻ってきます。
「あとは、お願いします」と。
そこからは、何かあったらナースコールで呼ぶ対応に変わります。
とはいえ、何もなくても数時間おきに看護師さんが様子を見に来てくれるので、心配はいりません。
戻ってきたときに絆創膏を貼ってあることも多いです。
「これ、剥がれるよなぁ」と思ったら、遠慮せずその場で質問していました。
「絆創膏が剥がれたら、ナースコールを押したほうがいいですか?」という具合です。
眠るお薬を使った検査のあとは、「起きたら教えてください」と言われることがあります。
私の子どもはビックリするほど寝る子で、
もう起きないんじゃないか?と思うほどだったので、
逆にこちらから「どのくらいで起きそうですか?もし◯時まで起きなかったら声をかけますね」
と看護師さんに伝えていました。
ミルクについても「起きてから、◯時以降で」と説明があったときは、それに従います。
待ち時間、正直つらい。わたしの過ごし方
とはいえ、待っている1時間は長いです。
最初のころは、携帯で同じ検査を受けた人のブログを探して読んだり、検査のことを調べたりしていました。
それでも落ち着かなくて、何をしていいか分からず、
病室の窓から外を眺めて「早く帰ってこないかなぁ」とばかり思っていました。
いくつか、実用的なコツもあります。
- 売店などに行くときは、必ずナースステーションに声をかける。「どこへ行くのか」「何分くらいで戻るか」を伝えておくと、処置が早く終わったときも安心です
- イヤホンは持っておく。終了時間が読めないので、携帯で動画を見るにも音を出せない場面が多いです
- 電子書籍もおすすめ。読むことに集中できると、不安が少し遠のきます
何度か経験して思うようになったのは、「病室で静かに待つ」ことも親の仕事だということです。
検査や処置が終わって戻ってきたとき、いつもの場所でいつものように親が待っている。
それが子どもにとっては、いちばんの安心なのかもしれません。
戻ってきた赤ちゃんは、意外といつも通り
「やっと戻ってきたぁ」とわたしが手を差し出すと、さすが赤ちゃん。
キョトンとしていました。でも少しして、わたしの顔を見るとニコニコ。
赤ちゃんの場合、
痛いのは処置のときだけで、終わってしまえばいつも通りです。
これから経験する方は、
きっと待っている間いろいろ想像して不安になると思いますが、戻ってきた子どもの顔を見ると拍子抜けするかもしれませんよ。
反対に、レントゲンは親が一緒に入る
おもしろいことに、レントゲンのときは反対でした。
私の子どもがお世話になっている病院では、親も一緒にレントゲン室に入ります。
理由を聞くと「親の顔が見えると安心するから」。
採血とは真逆の理由で、なるほどなぁと思いました。
レントゲンは、
自分でうまく着替えられない、初めて会う技師さんを怖がる、じっとしていられない……
と赤ちゃんには難関だらけ。
うちの子は未就学のころまで付き添っていました。
ちなみに新生児のころは、
レントゲン台に寝かせてネットで動かないように固定し、そのあと台がゆっくり縦になります。つまり、立った状態の赤ちゃんができあがるんです。なかなか見ることのない光景でした。
まとめ:病院によって違うから、聞いてみていい
子どもの処置に立ち会えるかどうかは、病院や処置の内容によって違います。
もし「どうして立ち会えないんだろう」とモヤモヤしたら、遠慮せずに理由を聞いてみてください。
わたしは理由を聞いてから、待つことが少しだけ怖くなくなりました。
理由が分かると、人は待てるようになるみたいです。
手術の待ち時間の過ごし方については、こちらの記事に書いています。
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
この話が、どなたかのお役に立てれば幸いです。それでは、またつぎの「まるまのノート」でお会いしましょう。


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