こんにちは、まるまです。
「きょうだい児」という言葉を知っていますか?
病気や障害のある子の兄弟姉妹を指す言葉で、私はわが子の入院をきっかけに知りました。
きょうだい児が抱えやすい気持ち、家庭でできるケア、支援の考え方について、体験を交えてまとめます。
「きょうだい児」とは?
「きょうだい児」とは、兄弟や姉妹の中に障害や病気のある子どもがいる、その兄弟姉妹のことを指します。
テレビなどでは「ヤングケアラー」という言葉で表現されることもありますね。
病気や障害のある子どもを支える家族の中で、子ども自身がケアを担う場面も少なくありません。
入院中に説明を受けた時のこと
わが子が入院していたとき、
病院からこの「きょうだい児」についての説明と書面をもらいました。
内容はこんなものでした。
・すでに兄弟や姉妹はいるか?
・今後、子どもを産む予定はあるか?
そして、こんな説明も受けました。
- 入院した場合、本人以外のきょうだいは一緒に病院で暮らすことができない
- 母親や父親が付き添いをする場合、きょうだいと離れて暮らさなければならない
- 自宅でもケアが必要な場合は、きょうだいの手伝いも必要になることがある
正直に言うと、その時はすぐに理解することができませんでした。
生まれてから入退院を繰り返していたわが子。
当時の私は、目の前にいる子どものことしか見えていませんでした。
「そんなこと、考えていなかった」
これが本音です。
「どう考えているか?」と聞かれても…という気持ちでした。
小児慢性特定疾病は、800種類以上ある
小児慢性特定疾患は、現在わかっているものだけでも800種類前後あるそうです。小児慢性特定疾患のホームページでも確認することができます。
これだけ多くの疾患があるということは、
どの子どもが病児や障害を持って生まれてきてもおかしくない、ということでもあります。
たまたま元気な子どもを育てている方もいるかもしれません。
でも、それは「たまたま」なのかもしれない。
そう思うと、きょうだい児の問題は決して他人事ではないと感じます。
きょうだい児が抱えること
病気や障害のある子どもが家族にいると、どうしてもその子どもへの関わりが多くなります。
親の時間も気持ちも、病気の子どもに向きやすくなる。
それは仕方のないことでもあります。
でも、そのそばにいるきょうだいも、同じように影響を受けています。
- 親が付き添いで不在になる
- 家族の生活リズムが変わる
- 自分のことを後回しにしなければならない場面が増える
病気や障害を持つ本人が治療などでつらい思いをしているのはもちろんのこと。
きょうだいもそれぞれにつらさを抱えていることを、もっと多くの人に知ってほしいと思います。
きょうだい児への支援と理解を
きょうだい児の子どもたちへの支援は、まだ十分とは言えません。
親としてできることは、まずきょうだい児という存在を知ること。
そして、もし身近にそういった子どもがいたとき、少し気にかけてあげることではないかと思います。
周りを見ていると、
きょうだいがいる子・一人っ子など、家族の形はたくさん。
どんな家族の形であっても、それぞれに大変さがあります。
病気の子どもを支える家族全員が、
社会に支えてもらえるような仕組みが広がってほしいなと思います。
「きょうだい児」という言葉が、もっと社会に広まってほしい。
そして、支援の輪が広がってほしい。病児を持つ親として、心からそう思います。
まずは「知る」ことから
今回この記事を書いたのは、「きょうだい児」という言葉をもっと多くの人に知ってほしいと思ったからです。
私自身、わが子の入院がなければ知らなかった言葉かもしれません。
でも知ったからこそ、同じように悩んでいる家族がいることに気づけました。
まずは知ることから。それが支援への第一歩になると思います😊
ここまで読んでいただきありがとうございます。
この話がどなたかのお役に立てれば幸いです。それでは、またつぎの「まるまのノート」でお会いしましょう。
▼あわせて読みたい




コメント