
こんにちは、まるまです。
「ことばの教室って何をするの?」
「うちの子、発音がはっきりしないけど大丈夫?」——
そんな不安をお持ちの方へ。
発音が不明瞭だったうちの子は、保育園から小学2年生まで「ことばの教室」に通い、しっかり改善しました。通うまでの流れ、教室でやること、就学時健診との関係までまとめます。
ことばの教室に通うまでの経緯
言葉が出てきたけど…
うちの子はもともと、言葉が出るのがゆっくりな子でした。2歳ごろからある日突然話し出したのですが、「象」を「ごう」、「お寿司」を「おくき」と聞こえるような感じで…最初は「話し始めだからかな?」と思っていました。
でも周りの大人から「何を話しているのかよくわからない」と言われることが日に日に増えてきて。周りのお友だちと比べても、なんとなく滑舌が気になるようになっていきました。
「そのうち話せるようになるよ」
病院や先輩ママに相談しても、「そのうち話せるようになるよ」と言われることがほとんどでした。わたし自身もそんなものかな、と思っていたんですよね。
先生のひと言
そんなとき、お迎えのときに保育園の先生がこっそり教えてくれたんです。「ことばの教室っていう幼児教室みたいなところがあるけど、行ってみませんか?同じ保育園の子も行ってるんですよ」って。
その言葉がきっかけで、地域の市役所のこども課に問い合わせしてみました。
ことばの教室ってどんなところ?

通い始めの内容
1回の時間は1時間くらいでした。通い始めのころは、五十音をひとつずつ確認するところからスタートします。一度に全部ではなく、「今日はあ行・か行・さ行」というように少しずつ進んでいく感じです。
その後は短い単語の練習。「あり」「イス」「うま」というように、短くて発音しやすい言葉から始まります。これを20〜30分ほど続けて、残りの時間は遊びの時間でした。
遊びの時間も実はトレーニング
遊びの内容は、輪投げ・スポンジ状の低い一本橋渡り・積み木の型はめなどが多かったです。年齢が上がるにつれて、しりとりやおつかいゲームに変わっていきました。
おつかいゲームは、先生が「これを4つ持ってきて」と指示を出して、子どもがそれを覚えて取りに行くというもの。最初は持ってくるだけでしたが、慣れてくると一本橋を渡りながら持ってくるなど、少しずつ難しくなっていきました。
話すことだけでなく、記憶力・遊びのルールを守ること・先生の話をよく聞くことが自然と身についていく場所でした。わたし自身、幼児教室に通った経験がないので、正直すごいなぁと思いながら見ていました。
実は小学校の入学時検診にも!
後日、子どもから聞いてびっくりしたのですが、小学校の入学時検診で型はめや単語のフラッシュカードが実際に出たそうです。
ことばの教室でやっていたことが、そのまま活きていたんですね!
先生と子どもの様子
先生はどんな方?
担当してくださったのは、女性の先生でした。
以前は小学校で国語を教えていたと聞いていたので、言葉の専門家という安心感がありました。
明るくて優しくて、小学校1〜2年生の優しい担任の先生みたいなイメージです。
子どもは喜んで通っていた
うちの子は先生のことが大好きで、毎回楽しみにしていました。
「先生と一緒に遊ぶんだぁ!今日はこのゲームするんだよ!ママも一緒にやるんだよ!」ってとっても嬉しそうで。
「行きたくない」と嫌がることは一度もなかったです。
自宅でも練習
ことばの教室では、口の体操や舌の動かし方も教えてもらいました。
舌を上あごにつけるなど、音を出すときの口の中の動きを先生が丁寧に説明しながら確認してくれていましたよ。自宅でも、できなかった単語や簡単な単語を一緒に練習していました。
卒園のタイミングで
卒園までにだいぶ発音が良くなってきましたが、
先生から「小学校のことばの授業を勧めます。通われる小学校にお話しましょうか?」
と提案がありました。
お願いすることにして、小学校への引き継ぎをしてもらいました。
就学時健診での出来事
後から知ったのですが、就学時健診でことばのテストを担当してくださったのが、のちにお世話になることばの教室の先生だったんです。
でも当日、うちの子は「こんにちは」の挨拶もできず、フラッシュカードを見せられても無言だったそうです。
後で子どもに聞いてみると、「知らない人だから話さなかった」と言っていました。
保育園での安全教育をしっかり守っていたということなんですが、肝心なときに発揮されるとは・・・。
なんとも複雑な気持ちでした。
小学校のことばのクラスについて
コロナ禍の影響も
うちの子が通い始めた時期は、ちょうどコロナ禍とも重なっていました。
保育園でも外出時も常にマスク生活だったので、もごもご話していても気づかれにくく、同じ年齢の子どもも同じ状況でした。
小学校のことばの教室の人数がかなり多かったと聞いたので、同じような影響を受けたお子さんが多かったのかもしれませんね。
通っているお友だちが多くて自然だった
小学校では週に1回、別の教室に通う形でした。
でも通っているお友だちが多かったので、「わたし、今日”ことば”行くんだぁ」と自然に話していて、特別なことという感じがなかったようです。
2年生の終わりに卒業
2年生の終わりまで通って、ことばの教室を卒業しました。
卒業のときは先生から連絡があり、
「普通クラスでも通うことができるようにお話・発音できるようになりました。3年生からは普通クラスで大丈夫です」と言っていただきました。
小学校低学年のイメージが強いかもしれませんが、実際には3年生以降も通っているお子さんもいます。卒業のタイミングはお子さんによって違うので、焦らなくて大丈夫ですよ。
子どもの様子
ことばの教室の先生は男性でしたが、とても優しい方で子どもたちも怖いとは思わなかったそうです。うちの子は「まだことばの教室に通っていたい!」とかなり気に入っていたくらいでした。
まとめ
ことばの教室に通ってよかったなぁと思うことは、いろいろな人とお話ができるようになったこと、そして何より子どもの自信につながったことです。
実は、ことばの発達が気になったきっかけのひとつに、Googleの音声認識があります。
キーボードが打てない年齢だったので音声で試してみたのですが、
何度やっても全く別の文字が表示されてしまって。「ケータイが壊れた?」と思ったくらいでした。
でもわたしが同じ言葉を発音すると、
ちゃんと認識される。これも気づくきっかけのひとつでした。
ことばの教室を卒業したあと、Googleの音声認識で伝えたい言葉がちゃんと表示されるようになりました。本人にとっては、これが一番嬉しかったみたいです。
「うちの子、言葉が聞き取りにくいな」
「滑舌が気になるな」と感じたら、
まず市役所のこども課や病院の言語聴覚士さんに相談してみてください。早めに動くことで、子どもの可能性がぐっと広がると思いますよ。
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
この話が、どなたかのお役に立てれば幸いです。それでは、またつぎの「まるまのノート」でお会いしましょう。


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