子どもの薬は「形」を変えられる|粉薬・シロップ・錠剤の変更を頼むには

困ったこと解決

こんにちは、まるまです。

子どもが薬を飲めないとき、

飲ませ方の工夫の前に「薬の形(剤形)そのものを変えてもらう」という選択肢があります。

シロップ⇔粉薬⇔錠剤、貼り薬——

処方のときにお願いすれば対応してもらえることが多いんです。わが家が実際に相談してきた経験をまとめます。

薬の形には、いくつか種類がある

錠剤・粉薬・貼り薬の3種類の薬の形を比較した図解。錠剤は体の中で段々と溶けていくため持ち運びしやすい、粉薬は水分に触れると溶けやすく他の薬と混ぜて処方されることもある、貼り薬は皮膚から薬が吸収されるタイプで貼る場所を変えながら使うと安心

薬の形は、錠剤・粉薬・シロップ・貼り薬(経皮吸収タイプ)など、いくつか種類があります。

  • 錠剤:体の中で段々と溶けていくタイプ。持ち運びしやすい。
  • 粉薬:早く溶けるので、効果が早く現れやすい。他の薬と混ぜて処方してもらえることもあり、1袋飲ませればOKなので楽な面もある。
  • 貼り薬:皮膚から体の中へ吸収されるタイプ。同じ位置に貼り続けるとかぶれてしまうことがあるので、貼る場所を変える必要がある(説明書に貼り方の図がついている)。

それぞれ、
飲みやすい・飲みづらいというだけでなく、効き始める速さや効いている時間にも違いがあります。

「シロップは飲めますか?」と聞かれること

小児科で薬を処方されるとき、
「シロップは飲めますか?」と聞かれることが、かなり高い確率であります。

子どもの薬といえば、ほぼ必ず聞かれる質問なんじゃないかと思うくらいです。

実は私自身、子どもの頃シロップが苦手でした。
粉薬も苦手で、結局錠剤にしてもらっていたと、後から親に聞きました。

なので私にとって「病院の薬=錠剤」というイメージ。

母に聞いてみると、漢方薬も粉薬もシロップもダメ。
小さい頃から錠剤にしてもらっていたそうです。当時通っていたクリニックは、先生の好みだったのか漢方薬がメインだったようで、他の子はシロップや漢方薬を受け取る中、私だけ錠剤を処方されていました。

親と先生が話していることがある程度わかるようになった頃、
「薬の形は相談すれば変えてもらえるんだ」ということを、自分の経験として知っていました。

わたしの子どもは、逆のパターン

一方、うちの子どもの場合は、私とは逆のパターンでした。
シロップは苦手という点は同じですが、漢方薬は試したことがなく、錠剤は苦手で粉薬ならOKというタイプです。

乳児期から粉薬を飲んでいたこともあり(これは別の記事でも書いています)、
年齢が上がるまでは風邪薬も「ドライシロップ」という、甘みをつけた粉薬が処方されていました。

ある時、かかりつけのクリニックが休診で、
別の病院で普通のシロップを処方されたことがありました。
甘いような、何とも言えない味で、舌で押し出してしまい、おそらく半分も飲めていなかったと思います。仕方なく、処方された期間より早く、粉薬に変更してもらいました。

「2週間お薬いただけませんか」とお願いしたこと

通常、風邪であれば1週間ほどの処方で治ることが多いと説明を受けます。
ただ、うちの子はアレルギーもあり、1週間では治らないことがよくありました。

薬が2週間も続くと、
飲みやすいものでなければ、子ども側にとっても、飲ませる親側にとってもストレスになってしまいます。

専門医もかかりつけ医のどちらの先生も、
薬の形については「お子さんの飲みやすい形で大丈夫ですよ」と言ってくれていました。

毎回のように
風邪をひくと1週間後にまた受診、また受診と2〜3回繰り返すので、2週間処方はすぐにクリアしてしまうような状態でした。

それでも、症状が変わったとき(咳だけ、鼻水だけ、というように良くなってきた部分とまだ治っていない部分が出てきたとき)は、再受診するようにしています。
1週間ほど様子を見て、治らないなと感じたら、前の薬が飲み終わっていなくても相談するようにしています。

「この薬、甘くないよ」の一言で気づいたこと

年齢が上がってから、ドライシロップではなく、普通の粉薬に変わっていました。
お薬情報の紙を見ると、「ドライシロップ」の名前がいつの間にか消えていたんです。

年齢が上がったことが理由のようでしたが、特に説明はなかったように思います。

気づいたきっかけは、子どもの「この薬、甘くないよ」という一言でした。

他の方法も試したけれど

「甘くなくなった」と分かってから、いくつか工夫を試してみました。

  • オブラート → 上あごにくっついてしまい、中の粉薬が出てしまって失敗
  • お薬飲めたね(ゼリーでコーティングするタイプ)→ うまくいかず
  • ペースト状のチョコレートソース → うまくいかず
  • バニラアイス → うまくいかず
子どもの薬の苦味を隠すために試した4つの方法のイラスト。オブラート、お薬飲めたね(ゼリーで包むスプーン)、チョコレートソース、バニラアイスのいずれも結果はうまくいかず

結局どれもうまくいかず、「もう年齢的に仕方ないか」とそのまま受け入れていました。

まとめ

今回の体験を振り返って思うのは、
薬の形は錠剤・粉薬・シロップ・貼り薬など、いくつか種類があり、
相談すれば変えてもらえるということです。
実際、専門医もかかりつけ医の先生のどちらも「お子さんの飲みやすい形で大丈夫ですよ」と言ってくれていました。

私自身、
子どもの頃に錠剤に変えてもらっていた経験があったのに、
自分の子どもが「甘くないよ」と言ったときには、それを思い出せていませんでした。

そして、「水+粉薬」のシンプルが良いということ。

もし同じように悩んでいる方がいたら、
一度、薬の形について先生に相談してみるのもおすすめです。

▼飲ませ方のコツはこちら

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